企画書みたいなメモ:素材イラストのDL販売について

今日のサロン記事が面白かったので、俄然つくる意欲がわきました。
作る:作品じゃなくて、システムづくりって意味です。

「売る仕組み作り」は、意外と、自分の性に合っているのか、面白くって仕方ないって感じます。
もちろん実際にその弾を撃ってみたわけではないので、机上の空論っちゃーそうなんですが……。
自由研究みたいな面白さがある。頭脳労働が好きなんだと思います。

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【ビジネスモデル:素材イラストのDL販売】

■概要
・BASEのオンラインショップで、オリジナルイラストを「商用可、加工可の素材」として販売する。
・商品は、「イラスト」ときいて、描き手層にいる人間がまず思いつくような、サブカル向けのイラストではなく、一般向けのイラストと設定。
★近い例)『いらすとや』のイラスト。ファンシー雑貨や文房具にデザインされているようなイラスト。子供向け書籍のキャラクター。
・各作品ごとに値段を設定してDL販売。一度DLしたものは無制限に使ってよい。
・比較的安価な値段設定。いわゆる「コミッション」の値段より低く設定する。1点あたり500~2000円程度。

■ねらい
・「コミッション」では、一点ものとしての作品になるが、誰でも使える商用素材とすることで、数を捌くことが出来る。そのぶん値段を抑えても採算がとれる設計。
・そのための絵柄の方向性。「万人受け」を目指す。
・但し、「無料素材サイト」が競合になっては勝ち目がないため、クオリティを担保する。
・つまりコミッションにおける、「プロのイラストレーターが描いた一点もの」に対し、「同程度のクオリティの素材イラスト」と位置付ける。

■工夫しないといけない部分:作品内容
・サブカルイラストでは「クオリティ=描きこみ」、であるケースが多いが、そうではなく、どうやって「高クオリティ」であると見せる(魅せる)か。
①色使い。②キャラクターの表情。③題材や構図のセンス。このあたりは、無料素材では弱点となっているはず。翻って技術として表現できる部分である。

・一般向けとはどういう絵柄か
実際に、実験的に描いたものを無料公開し、反応を見る。
※注1)ここの部分:作品のフィードバック、に関して考えたことがある。後述。

・題材の選び方
一般のビジネスユーザーが、「チラシやウェブサイトで使いたい!」となるようなテーマ性。
①チラシなどで大きくメインになる、一枚絵:季節もの。バレンタインやクリスマスなど/学校やカフェの風景(最も手間暇をかけて制作/最も高価格)
②アイコン的なキャラクター:動物、ロボットなど。
③アイコン的な食べ物:スイーツ。サンドイッチ。ファストフード。
④アイコン的な雑貨:メイクポーチ/ファンシーな虹など
⑤ある程度サブカル向けの人物:アイドルや少女。→絵柄を一般向けに寄せて、「ライトサブカル層がウェブサイトで使う」などを想定している。
★これらにバリエーションを用意し(色違いも用意する。手間が少なくリターンが大きいと想定)、並べてユーザーが選べるような配置で販売する。

■マーケティングのアイデア
・まとめ割引クーポン
2000円のクーポンで3000円分のDL、4000円のクーポンで6000円分のDL、というクーポン販売をする。
その目的のため、商品は500円、1000円、2000円の3種類という値段設定。

・宣伝で割引
オンラインショップの店名・QRコードが入ったロゴ(デザインに馴染むもの)をDLできるようにしておき、「これをDLして、商品使用の際に添付して(=宣伝に協力して)もらえたら100円OFF」という仕組み。
ねらいは①宣伝に協力してもらいやすくする。必ずクレジットを入れて下さいと言うより、心理的ハードルを下げる。②それに対しての割引というリターン。③良心に委ねていることで(DLしても実際に添付するかどうかは確認しない)、店舗への信頼を引き出す。④さらに、その一連のねらいに加えて、実際の宣伝になる。

・ゲシュタルトの穴
一枚絵を大きく貼れる、チラシのテンプレートを同時に販売する。ヘッダーやコンテンツの内容をデザインしてはめ込める部分も作っておいて、それを「テンプレートデザイン」として、複数作って選べるように。
商品イラストと、色合いやデザインイメージを揃えておくことで、購入意欲に繋げる。

■オンラインショップのデザイン
・商品のイラストと雰囲気を揃えて、ショップの一体感を作る。
・イラストの雰囲気:「ポップで可愛い」「親しみやすい」「ファンシーな」というイメージなので、同様のキーワードでデザインする。
・商品のキャラクターをデザインに配置する。
・この方向性では、「サイトの使い方」のような文言は、「堅苦しくない、適度に砕けた言葉遣い」がいいと考える。※ChatGPTは「はじめに読んでね♪」「わからないときはこのページをクリック♪」みたいなフレーズですね、と提案してくれた。
・その一方で、正確な「利用規約」もつくり、「一読願います」としておく。

■集客手段
SNSでバズらせよう! は良手ではない。なぜなら①巨人との戦いになる、②ユーザーは大人数が集まらなくてもいい、③運用に手間暇がかかる。

まず考えているのは「チラシを撒く」。ペルソナを想定し、そのユーザー候補が集まる場に置いてもらう。
具体的なペルソナ:ハンドメイドが好きな主婦。カフェに集まる女性たち。彼女らの「イベントのチラシを作りたいけど、どういうデザインがいいかしら」というニーズに応える形を想定。

・近所の個人経営のカフェに頼んで回って、置いてもらう。そういうチラシを置いているケースが多い。
・自分が行ける距離の「子育てイベント」「ハンドメイドイベント」に片っ端から連絡して、同様にお願いする。足を使うことで、ユーザー候補として期待値が高い層にリーチできる。

★さらに、「チラシ」という作戦の長所
・チラシとして、商品であるイラストやデザインを披露する場となっている。
・それを見て「おっ」と思う=商品に対して高評価を持っている、という意味になる。
・宣伝手段であると同時に、「商品のクオリティを保証する場」という意味合いになる。


■※注1)作品のフィードバック
「ランキング」というイベントをオンラインショップ内で行う。
①いくつかの方向性の異なる商品をリストアップし、その中で、イベント参加者(ユーザー)のDL数を競う。
②最も票を獲得した商品の購入者に、特典を用意する。割引はタイムスケジュール的に困難なので、クーポン配布のような形がいい。
③特典がかかっている:真剣に商品の良さ、方向性を審美してもらえる機会になる。


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企画書? 書くの楽しかったです。
拝読ありがとうございました。

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