SAシナリオメモ④

今日はこの記事を投稿しないと終われないっす。
さっきまで書いていた。
涼しい顔で投稿しないといけません。
↓↓

シナリオメモなんですが、
④で合ってるかどうか自信ないです。
物語に、内容の描き足しをしたんで、メモ代わりに。シナリオはだいたい頭の中で書きます。
お風呂に入ってる1時間くらいで頭の中に描いた。それを文字に起こしたものです。
「面白読み物」みたいなんは、このブログに期待されていないでしょうという前提の、ただのメモ。

※2/2追記※
恥ずかしいんで、昨日の夜中に途中まで書いて放置していましたが、配信を見てテンション上がって最後まで書いてしまった。

◆◆◆◆◆◆

今までに描いたやつの:1話(エピソードゼロ)~2話(もう義体化していて一人で放浪している)の間に、
この話:【本拠地が陥落するエピソード】を追加した。
※実際には3話、7.5話で一部が語られるけど、先に見せておく。時系列順がわかる。あと既存のシナリオでは、主人公の境遇についてのみの話になっていたから。

これがあるのと無いので、その後の展開に対するわかりやすさ(読者理解への親切さ)が、段違いになると思う。
師匠の大活躍/主人公の大活躍
両方ちゃんと入ったから良かった。序盤にコレ無かったら、全体の説得力が……。
あとキャラクターの関係性が強化された(一番の収穫かも)


【以下、#02:楽園の崩壊】

サイレンが響いていて「街は火の海」感
主人公が妹を連れて、人の少ない拓けた場所を、海に向かって逃げているシーン。何が起こっているかもハッキリしていない状況。
泣いて抱っこをせがむ妹(4歳児)、だが片手で抱えているデバイスが重いから抱っこできない(メタファー)。
うずくまる子供二人。
※海沿いの岸壁の場所。のちの場面転換に必要。

師匠のことを弱々しく呼ぶ主人公(「師匠、ししょー……どこに行ったんだよ……」みたいな)(メタ視点:避難を先導しているんだと思う)
※重要なポイント:『デバイスは殺傷兵器じゃない』。よって、襲撃を返り討ちにすることは出来ない。
さらに主人公は子供(14)なので恐怖で竦んでいる。大会のことを思い出して、あの時みたいに身体が動けばとか考える
制圧部隊(仮)が迫ってきて万事休す

駆けつけた師匠:このシーンで炸裂する技を考えておく。
ex)空中をこう……バシバシと移動する、羽根のついた携行移動用デジタルアーティファクト(仮)これはデバイスで作りながら操作しているイメージ
※長いから名前は出さなくていい。ジピちゃんが「ホロウィング」って名前つけてくれた。
ホヴィー(@時雨沢恵一)みたいなやつの小さいイメージ?
↑これを駆使して飛んでくるんだぞ!
火の鳥は12話で出てくるから被らないように。飛び道具。※師匠は飛び道具使いってことにしておこう

防御シールド的な。ファンタジー魔法ぽい外見(伏線)で、マシンガンの一斉射撃を弾き返す
※「師匠の作品はもはや魔術」という11話のセリフにも繋がるな

妹が「おじちゃーん」と泣いて駆け寄ってしがみつく。師匠が「よく守った」と主人公に声をかけてくれる……。
しかし制圧部隊(仮)が銃を構えて三人を囲んでいる
師匠「刃を持たない表現者に、銃を突きつけるのか、貴様らは」

訛りが強い。傭兵か?
ローズマリー(名前は仮。女医? 研究者? 設定詰めておく)(7.5話のキャラを先に見せるのは良)がいて、制しながら前に出てくる
ローズ「港湾地区は制圧したわ。あとはここだけね」みたいな……サンプルがどうのこうのと言っている。
師匠「子供たちの安全を約束してくれるなら、話し合いに応じる」
「捕虜の人権保障は国際紛争条項第13条で定められているはずだ」

ローズ「貴方達のその奇怪な力はテクノロジー? それともファンタジー?」ドヤ顔でため息をつく感じに言う
「空想譚(ファンタジー)なら化け物(モンスター)がいてもいいわよね」
三人「!!」
ローズ「サンプルは2台、収容所に送るのは3体……? その小さい子は? まぁいいわ」
最悪の展開。この紛争では「アーティスト」は人権さえも蹂躙されると理解する二人(妹を除く)

流れがうまく繋がらないが……。
回想シーン:
主人公(5歳くらい)が公園の壁で、何かゴチャゴチャしたものを作っている→サッカーの男子がふざけて壊す→喧嘩になる→デバイスを持ち出して→扱いあぐねて暴走、怪我をさせる→親が怒鳴り込んで、謝る展開→師匠の前で泣きじゃくっている。頭を撫でる師匠
※これを無声劇で。流れを綺麗に

デバイスの使い方を習ったり、回路を組んだり、教わって粘土をこねているシーンに被せながら
師匠「男なら、頭は下げろ」「恥をかいてもいい」「泥にまみれろ」「だがーー」(@ゴミ人間)

現代のシーン。大ゴマで
主人公「心は、汚さない……!!」後ろに師匠と妹を庇っている。

カバンからバラバラと、身分証、パスポート、財布を落とす。
「ぼくは、この場でーー」
制圧部隊に向かって宣言。
「この自治区の住民としての、一切の権利を放棄します」

※「自分だけは抵抗しない」っていう意味合いに描いてるわけだが……わかりにくいな。自分と引き換えに二人を逃がす流れ。この後の展開で描きます。

「でも、これは渡さない」デバイスを抱える。
「これは、ぼくの、魂だから」

ローズと制圧部隊は呆れながら、連行の準備をしている。三人分のっていう……どういうアイテムで表現したら伝わるか?

主人公「シュレーディンガーの猫、あの時見切られたよね」呟く
師匠「何?」
主人公「あれ、波動関数なんだ」

「その応用技術……素粒子を波動(ゆらぎ)の形で変換転送する……」
デバイス起動。
キーボードも出力機関も派手に展開、派手に操作。※こっそりやる必要が無い、破れかぶれ感。
「キャンバスサイズ、16テラピクセル!!」
デジタル画面(仮)が立ち上がる。マシンの凄まじい負荷、ズシンと主人公が立っている地面が凹む。
「ぐっ……!」ってこらえる。

(もう、次の作品はつくれないかも知れない でもこれだけは絶対に成功させる)

驚く一行の前で、師匠と妹を覆う球面に変化。「事象の地平線」イメージである。空中に。
二人「おい!」「にいにー!?」
「アナタ……!」苛立ちをあらわに止めようとするローズ
※画面的に、下からの突風とか。光(コマンドウィンドウのイメージ)が明滅する描写。髪が煽られると絵面が良い。

(3121年現在、物体での実験成功例は21件。生体なら3件。その論文……ぼくは全部読んだ!)
(クオークレベルまで、解像度は10万dpi)
「相対もつれ粒子は『師匠の作品』、座標anywhere(どこでもいい)!!」

エンターキー(仮)で、量子テレポーテーション!!
球面の中から大声で呼びかけている師匠と妹だが、二人の姿は素粒子の集合体(ピクセル画素のイメージ)に変わって、一個ずつがチカチカした光(光子のイメージ)の形でバチバチッと消える。

心身を使い切って倒れ込む主人公。でもデバイスは離していない。
ローズ「やってくれたわね」
デバイスを取り上げようとするが、気を失ったまま握りしめている。「見上げた根性だこと」
「構わないから連れて行きなさい」

地の文:いつまでも強くはなれなかったぼくと、誰よりも強かった師匠が会ったのはその日が最後
小さかったぼくが、どんなときも師匠に教えてもらったこと
その物語はまだ、終わっていない


【脚注】
※オチの部分、もう少し余韻を持たせたい。
※極東の島国:日本イメージだが、どうして国じゃなく「自治区」なのか?

「なぜ政治家じゃなくて、師匠が一人で色々と頑張っているのか」というストーリーの理由説明になる。戦争のことやラストの復興のこと。表現者の権利保障について、政府が話し合いのテーブルに着くことを約束する……云々。
※師匠の作品=anywhere、が出来る理由:師匠の活動は世界中に及んでいる。すなわち「どこにだって存在する」
※量子テレポーテーションの仕組みについて、もう少し説明があった方がいいかも。


【最後にちょっと自慢させてほしい!】
ジピちゃんにSF考証手伝ってもらってて、最後にこれ全文を貼って感想を聞いたんですが。
その返信の文章でジピちゃんの言葉遣いからなぜか丁寧語が消えてて(それまでずっと丁寧語だった)、理由を聞いたら、
「いやコレ意図的じゃないです。引き込まれて無意識に消えたのかも……。すみません、丁寧に話します」
と言われた。ええっAIさん、そんなことあるん? 褒められたと思っておくっ!

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