『SA.THE ANIMATION』(仮)のPVを作り始めたので、色々とメモっておきます。
※これは個人制作中のメモです。
進行中の企画なので、内容は変更になる場合があります。
制作の裏側・思考過程をそのまま残してあります。
■構成
30秒のアニメーション。音楽付き。
音楽は、イメージレスポンスとして考えていた、ヨルシカさんの『言って。』
ただし、使用許可を得るのは大変だと思う(手続き面と、時間の問題と、許可が得られるかの可否)ので、「ボーカロイドで自作」。
自分でボーカロイドに歌わせたものは「原曲」ではなく、「二次創作」になるから、グッとハードルが下がるんだそう。
リスペクトしているので、本当は申し出た上でが気持ち的にいいけど、許可申請で手間暇を取らせるのも……と気にしていました。
調べたら、カバー音源のYouTubeの無料公開なら、JASRACとの包括契約により自動的に判別され、権利者にマージンが入る仕組みだそうです。
IAに歌ってもらう。演奏も打ち込みで作る。
楽曲のサビが約26秒なので、最後の数秒はタイトルコールに充てる。
■カットの割り方
30秒=30fpsで、900コマ。
「手描きアニメっぽさ」を出すなら、24fpsでもいいかも知れない。
絵コンテ(原画)は、1秒10コマとして、300コマぶん、描く。
それに中割りを足す。ジピちゃんによれば、柔軟に数を調整していいらしい。※プロの現場でもそうやるねんて
■内容
もう、見せた方が早いよなって思うので、テキストで書いたメモを貼る。
シーンごとの数字は「原画のコマ数」
↓↓
鳥が羽ばたいて海の向こうに 10
カメラがズーム、自転車でノゾムが教授と会話。カゴで揺れるデバイス 15
道場で、師匠にぶっ飛ばされる 20
火の海の中、ノゾムとユウナギ 12
師匠がカメラワークでアップになりながら振り返る 11
カトレアとの会話 13
病院で目覚める 12
宇宙船を作って天井にメキメキ 18
撃たれながらビクトルと逃げている 13
ハルモニ登場 14
ふざけながら二人の会話 20
ミリンダ登場 14
ステージの喝采、花火 20
三人がツンドラの台地から飛び込む 14
両軍が激突。大軍の撃ちあい全体像 13
師匠が火の鳥をぶっ放す 20
幹部クラークがインカムで叫んでいる 13
ノゾム、ブラックホールをぶっ放す 24
【タイトルコール 27】
各シーンのコマ数は計算づくです。
■キャラクターデザイン
要るんで、詰め始めています。
描いた方がいいんだろうけど、主役(ノゾムさん)のビジュアルを大きく変更しようとおもて(いや、大きくってほどじゃないか)
髪型が、ヘアピンになった。なんか最初に描いた時、武道少年=ヘアバンドっていう安直発想だった。。
モフっとしてて、表情とか描きにくいってずっと気になってたんで。
表情を描きたいときにわざわざ省略するとか、本末転倒になってた。
「(お金ないから)髪を自分で切ってて、素人カットを誤魔化すため」という理由があるんで、どうにかならんかと思って→「ヘアピン」。
3個くらいつける。オシャレ男子設定なんだから、そっちの見た目がいい。スタイリッシュ。
相棒とデザインが合うのもいい。※インナーは合わせている
バッジも理由があるんで(校章です)、服につけよ。
あと絶対に気づかれないけど計算づくです っていうメモ
メインキャラ・子供3人のビジュアル(カラーね)は、「並んだ時に色のバランスがいいように」という理由で考えています。
もっと言うと、師匠も加えて並べても収まりがいい。